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「答えがないから難しく、だからこそ新しいものを生み出せる」

広告系企業でニーズに合わせた企業同士のマッチングやコーディネート、事業開発や商品開発などを担当している香川さんに、仕事でのワークショップの取り入れ方をお聞きしました。

WSD育成プログラムの受講動機

社内でのブレストや、クライアント企業の方とアイディア創発などのワークショップ的な機会を設けることが多く、一度、体系的に学んでみたいと思い受講しました。

職場でのワークショップの取り入れ方

職場のメンバーは、専門が多岐にわたっているので、ブレストをしたりアイディアを出し合ったり、ワークショップ的に話を進めることが自然と必要になっています。また、クライアントの漠然とした思いを具体的にするためにワークショップを開くこともあります。クライアントの方数名と、弊社のメンバーで小さいグループをつくり、クライアントのイメージをクリエイティブ担当が形にして、プロジェクトマネージャーが事業につながるようにプロデュースをしていきます。ビジネスの場合、結果につながることが必然なので、必ず具体的な形に落とし込みます。

イノベーション・コンサルティング×WSD

イノベーション・コンサルティング×WSD

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受講してみて、一番印象に残っていること

子ども向けのワークショップを実践した時のことです。私が担当したグループのうち1人の子の反応が薄く、興味があるのかのないのかさえも読み取ることができなくて、その場ではどんなファシリテーションをすればいいのか分からなかったんです。実践終了後、ワークショップの場で起きていることを俯瞰的に分析するという振り返りを体験したのですが、子どもの反応や起きている状況を分析的に丁寧に見ることを通して、どのような対応をすればいいのかをボトムアップで考えることができるということがわかりました。参加者の反応を見ながらファシリテートすることを、講座の中では、「フィット感を高める」というキーワードで説明されていましたが、まさに自分の体験を通してそのことに気づけたのは、私にとって大きな学びでした。

経験からの気づき

その経験からも、「場や自分自身を俯瞰してみる視点」の重要性に気づきました。起きているできごとを多角的に捉えたり、その場やチーム、状況によって自分の役割を演じ分けることで、状況とのフィット感を高めていくことの必要性に気づきました。どこかで自分の固定観念に縛られているのが人間ですが、そうである自分を認識しコミュニケーションを取ろうとするだけで状況は大きく変化します。
子どもへのファシリテーションにしても、仕事でのワークショップにしても、明確な答えはないからこそ、多角的な視点で物事を捉え柔軟に考えることで、新しいモノやコトを生み出すことができるのだと感じています。

イノベーション・コンサルティング×WSD